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「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
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2007.11.11 Sunday 00:37「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(TOHOシネマズ六本木)
気になっていた続編を鑑賞
70億とも80億とも言われる成績になるらしいけれどもすごいことだ
前作に関して言えばいろんな感情が邪魔して個人的には非常に否定的だった
その主な理由は…
A マンガチックなキャラクター描写が大袈裟すぎて好きになれない
B そもそもノスタルジックなスタンスが好きではない
C ラストシーンで「50年後もあんなにきれいな夕日が見れたらいいね」
というかんじの台詞があるけれど
実際の未来は「夢も何もない厳しい現実」だったことを見ている自分は知っている
(そしてそれを観客の多くも知っているはずだ)
というものだった
Aに関しては単純に好みの問題だし まぁこの映画に限ったことではない
むしろ吉岡秀隆や堤真一がマンガ的でない芝居をすると思って映画館に行く方が悪い
Bに関しては「昔の日本は良かった」というノスタルジーには
過去はあっても未来はないというのが僕の考え
それは「三丁目」がディズニーランド的と言われる箱庭感の話ともおんなじだし
よく言えばファンタジック 悪く言えば(というよりも実話なのだから避けようが
ないのだけれど)実際には現代の日本から目を背けている姿勢とも取れる
Cに関しては
その後の多くの観客動員や周りの評判から自分の感想は全く異質なものだという
ことを知った
「あの頃は良かったなー」と感じる50代以上も
「あの頃の日本はなんか素敵なかんじ」と思う10代が非常にたくさんいることも
よくわかった
僕も自分の意固地な見方を変えてもう少しフラットに見れなければいけないなと思う
ここまでが前作を見た上で また感想や評判を聞いて考えてきたこと
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さて今回の続編
結果から言えば前作よりも楽しめたし印象も良かった
その理由は
D 脚本について勉強している最中で とにかくベタな脚本のつくりを
かなり面白がりながら見ることが出来た
E 新たに登場した親戚の女の子と主人公の男の子の話がよく
クライマックスの別れのシーンなど非常に良いところがいくつもあったから
F 既にこの作品に対して自分も心構えが出来ていたし
またその心構えを持って映画館に来るお客さんに対して
十分期待に応える内容ではないか というコール&レスポンスが
成立しているように思えたから
が大きなもの
Dは非常にピンポイントな時期的な問題と個人的な問題が大きいけれど
まぁ個人としては非常に大きな理由
言ってしまえばあらゆる伏線が1時間30分先まで見通せてしまうぐらい
バレバレなのだが それはこういった話の場合ほとんど気にならないと思った
不満だったのは合成の出来か
日本映画の中ではすごくレベルの高いものだと思うのだけれど
どうしても不自然というか「わざわざ見せようとしている」ものとかが気になってしまう
羽田空港とかその周辺の飛行機周りは特に息苦しいアングルだった
小雪が新幹線に乗るところ 東京タワーを昇る時のエレベーターの中
そのときの顔に走る影がないのはわざと?
重箱の隅をつつくつもりで言っているのではないけれど
なんかどうも不自然だなと思ってしまうのは僕だけ?
役者について
薬師丸ひろ子やっぱり良かったなぁ
堀北真希も良かった
はとこ役の女の子も良い
ダメなのはとにかく須賀健太か どうしちゃったんだろう
もう一人の男の子は良かったのに
バンプもいい歌書いたと思う
あーうーむなんかまとまんないけど
こんなところでとりあえず
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